【SALE】太陽円盤アテン（光・生命・放射）のパピルス画（エジプト産）
【お年玉セール】50% OFF
3900→1950円
エジプト産 パピルス
太陽円盤アテン（光・生命・放射）
光と香りによる神との直接対面の図
古代エジプトにおいて、
香りと光は、神殿や神官を介さず
神性そのものに触れるための媒体でした。
このパピルスに描かれているのは、
太陽円盤アテンから放たれる光のもと、
捧げ物を掲げ、神と直接向き合う王の姿です。
それは祈りというよりも、
光と香りの中で行われる
「直接的な対話」の瞬間を表しています。
【アートの意味】
この図像が示しているのは、
神が人に恵みを与える場面ではありません。
太陽そのものとして表されるアテンのもとへ、
香油と供物を携えた王が、
歩み寄っていく瞬間です。
アテン信仰において、
神は神殿の奥に隠される存在ではなく、
誰の上にも同等に降り注ぐ光そのものでした。
そのため、
香り・供物・身体・祈りは
すべて光の中で一体となる、神聖性が描かれています。
【中央人物について】
中央に立つ人物は、
ファラオ・アクエンアテン。
【太陽円盤アテンについて】
画面上部に描かれた太陽円盤は、
アテンと呼ばれる唯一神的存在です。
そこから伸びる光線の先端は「手」となり、
生命の象徴であるアンクを
人の口元へと差し出しています。
これは、
生命が儀式や神官を通じてではなく、
光そのものから直接与えられることを意味しています。
【後方に描かれた女性について】
王の後ろに立つ女性は、
王妃ネフェルティティを表していると考えられています。
ネフェルティティは単なる王妃ではなく、
王と並び、あるいは王に寄り添いながら、
神の光を共に受ける存在として描かれました。
このパピルスでも、
彼女は一歩下がった位置に立ちながら、
同じ光の中に身を置いています。
王家全体が神の光に包まれていることを示しています。
【香りと供物の象徴性】
王が捧げる供物と香油は、
単なる宗教的儀礼ではありません。
香りは、
神へ届くものではなく、
神の領域と同調するための媒体でした。
光と香りは、
人を神の領域へ近づけるためのものと、考えられていました。
【このパピルスが伝えるもの】
この一枚が描いているのは、
人と神のあいだに存在する距離が
一時的に消失する瞬間です。
祈る者
捧げる者
受け取る神
そのすべてが
光の中で同じ次元に置かれています。
【商品について】
・原産国：エジプト
・素材：天然パピルス
・サイズ：約24×32cm
・一点一点、個体差があります
香りのワークや内省の時間、
空間づくりのための一枚としてもおすすめです。
【ご購入にあたって】
・天然素材のため、風合いや表情には個体差があります
・お客様のご都合による返品・返金・キャンセルはお受けしておりません
・初期不良や破損があった場合は、到着後速やかにご連絡ください
