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    エジプト産雑貨

    【SALE】ハトホルとネフェルタリのパピルス画(エジプト産)

    販売価格 1,950円(税込)

    【お年玉セール】50% OFF
    3900→1950円

    エジプト産パピルス

    ハトホル&ネフェルタリ・香油による冥界通過の図

    古代エジプトにおいて、香りと香油は「装飾」ではなく、
    魂が次の世界へ進むための重要な媒介でした。

    このパピルスに描かれているのは、
    玉座に座す女神ハトホルと、香油を携えて神前に立つ王妃ネフェルタリの姿です。


    【アートの意味】
    ネフェルタリは、生前より「神々に愛された王妃」と称され、
    死後は特にハトホルと深く結びついた存在として描かれてきました。
    彼女の墓(王妃の谷)には、
    ハトホル、イシス、マアトといった女神たちに迎えられる場面が数多く残されています。

    このパピルスが描いているのは、
    神が人に供物を与える場面ではありません。

    人であるネフェルタリが、
    女神ハトホルに香油と供物を捧げ、
    冥界への通過と再生を許される瞬間です。

    香油はここで、
    単なる供物ではなく、
    魂が神性へ近づくための「鍵」として描かれています。


    【女神ハトホルについて】
    ハトホルは、
    香、歓喜、恍惚、音楽、そして再生を司る女神であり、
    同時に「西のハトホル」として、死者を冥界へ迎え入れる門番の役割も担っていました。

    香りは、彼女の領域へ入るための通行証であり、
    魂を和らげ、変容を促す力として理解されていました。


    【このパピルスが伝えるもの】
    香油を携え、静かに神前に立つネフェルタリは、
    まだ完全な神ではなく、
    しかし人の領域をすでに超えつつある「移行中の魂」です。

    この一枚は、
    生と死の境界、
    人と神のあいだに存在するその瞬間を、
    香りという象徴を通して描いています。


    【商品について】
    ・原産国:エジプト
    ・素材:天然パピルス
    ・サイズ:約24×32cm
    ・一点一点、個体差があります

    壁に飾るだけでなく、
    香り内省の時間にそっと寄り添う一枚としてもおすすめです。


    【ご購入にあたって】
    • 風合いや表情には個体差があります。あらかじめご了承ください。
    • お客様のご都合による、返品・返金・キャンセルはお受けしておりません。
    • 初期不良・破損があった場合は、到着後速やかにご連絡ください。

     

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