TUAT(トゥアト)/ Seven Sacred Oils – Vol.4 「夜の旅の香り」&静けさの中で気持ちを整える香油
TUAT Sacred Oil(トゥアト セイクレッドオイル)/ Seven Sacred Oils – Vol.4
「七つの聖油とケメトの聖なる再生」
「夜を越えて光へ還る」— 静けさの中で、自分と向き合う香り
Seven Sacred Oils の第4段階
【内側へ向かう — 静けさの中で気持ちを整える香り】 を担うのが TUAT です。
夜の時間に寄り添い、
“落ち着いた心で自分の内側をそっと見つめるための香り” です。
【香りの物語】
古代エジプトでは、太陽は夜のあいだ
“見えない世界(Tuat / Duat)を旅し、朝の光として戻る”
と考えられていました。
これは神殿壁画にも描かれる有名な 「太陽の船」 の物語。
太陽が闇を通り抜けて光へ戻るこの旅は、
人の心が一度沈み、また回復していく 再生の循環 の象徴とされていました。
TUAT は、この象徴を “心のプロセス” として香りに落とし込みました。
• 心が疲れた夜
• 気持ちが整理できない時
• 日の終わりに静かに向き合いたい時
そんな場面で、
内側のざわつきを落ち着かせ、奥にある光(希望・答え)に気づける状態へと導きます。
【香りの特徴】
・トップ:ヒソップ
— 空気を清め、思考を軽くする澄みわたる香り
・ミドル:フランキンセンス & ミルラ
— 深い呼吸と内側へ沈む静けさ
・ベース:シダーウッド・スパイクナード・サンダルウッド
— 夜の大地のように安定感を与える深い余韻
全体として、
“静かな夜に寄り添う、深い安定の香り” です。
【香りの系統】
ウッディ・バルサミック・ハーバル
穏やかで落ち着きがあり、
心が自然とゆっくり静まっていく香りの流れ。
【色】
淡いグリーンゴールド
静かな闇の中に差し込む、ほのかな一筋の光のような色調。
【相性の良い精油】
・クラリセージ(心をゆるめ、内面をひらく)
・フランキンセンス(集中と祈りを深める)
・サンダルウッド(瞑想のような落ち着き)
TUAT をより深く使いたい夜に特におすすめ。
【ブレンド内容】
・フランキンセンス
・ミルラ
・ヒソップ
・シダーウッド
・スパイクナード
・マイソールサンダルウッド(希少種)
※自然由来の芳香成分のみで構成
※古代エジプトで用いられた香りに着想し調合
【TUAT とは?】
「Tuat(Duat)」とは、太陽が夜に通るとされた “見えない世界”。
ここを抜けた太陽が朝の光として戻ってくることは、
闇 → 内省 → 再生 → 光 という
心のサイクルそのものを象徴していました。
現代の TUAT はこの象徴を活かし、
“心が落ち着き、また光へ戻る前の大切な時間” を整える香りとして再構成しています。
【現代への贈り物としての TUAT】
TUAT は特に夜の習慣と相性が良い香りです。
・眠る前の深呼吸
・日記を書く静かな時間
・夜の瞑想
・1日の終わりに感情を整理したい時
心が落ち着き、
翌朝また光へ向かうための静かな力を取り戻させてくれます。
【メッセージ】
TUAT(トゥアト)
夜の静けさの中で、自分の内側と向き合う香り。
そして、再び光へ戻るための力を思い出させてくれます。