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    【魂の書】最後の審判(死者の書より)エジプト産 パピルス

    販売価格 7,900円(税込)
    カラー

    エジプト・パピルス画「最後の審判(死者の書より)」


    【概要】
    このパピルス画は、古代エジプトの『死者の書』に描かれた「最後の審判(審理の間)」の場面を再現したものです。
    死後の世界へと旅立った魂が、冥界の神々の前でその生涯を裁かれる瞬間を描いています。


    【モチーフの解説】
    画面の左では、冥界の神アヌビスが亡者を導き、心臓(魂の象徴)を天秤にかけて真実の羽と比べます。
    正しく生きた者の心は軽く、天秤が釣り合うと、中央の神々がその魂をオシリス神のもとへ導きます。
    右側には玉座に座るオシリスが描かれ、背後には女神イシスとネフティスが見守ります。
    この場面は「正しき心を持つ者だけが永遠の楽園へ迎えられる」という古代エジプトの信仰を象徴しています。


    【マイエジプトジャパンの視点】
    この絵は“死者の書”の一場面でありながら、実際には“魂の書”とも呼べるものです。
    それは死後の裁きを語るための書ではなく、いまを生きる私たちに
    「あなたは自分を生きましたか?」と問いかける、魂の記録のような存在です。

    アヌビスが秤にかける“心臓”は、理性ではなく魂の記憶そのもの。
    そこに刻まれているのは、他者にどう見られたかではなく、自分がどれだけ自分に正直であったかという生きた証です。
    小さな過ちや迷いは誰にでもあり、それは人生という大きな流れの中では取るに足らないもの。本当の失敗とは、恐れや偽りによって「自分を生きなかった」ことにあるのではないでしょうか。

    羽よりも軽い心とは、誰かの期待や評価から自由になり、後悔なく自分を生き切った魂。
    この絵に描かれた審判は、死後の裁きではなく、“いのちをどう使ったのか”を映し出す魂の鏡のような存在です。
    この作品を前にすると、私たちはいつも“生きることの本質”に立ち返ることができます。


    【素材・仕様】
    • 手描きパピルス紙
    • ハンドペイント
    • サイズ:約(37×20cm )
    • エジプト製

    ※手描きパピルスのため、サイズに1〜2cmほどの個体差があります。あらかじめご了承ください

    黒、青、白の3種からお選びください


    【マイエジプトジャパンより】
    パピルスは古代エジプトで最も古い筆記媒体であり、神聖な儀式文書や聖なる図像に用いられました。
    古代の絵画は単なる装飾ではなく、時を超えて私たちの魂に語りかけてくれます。
    このパピルスは、忙しい日々の中でふと立ち止まり、自分の心に問いかけるきっかけを与えてくれるでしょう。

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