満席【スペシャルワークショップ】香りで巡るマグダラのマリア
— 南仏の伝承と2000年の香油物語＋蒸留体験
日程
【スペシャルワークショップ・香りで巡るマグダラのマリアの旅】
― 2000年前から届く香りと物語 ―
南仏に息づく伝承と香油
2000年前、地中海の光と砂の中を生きた女性ーマグダラのマリア。
古代エジプトから受け継がれた聖油の文化とともに、彼女の物語は始まります。
古代エジプトの神殿で捧げられた香油は、やがて交易路を通じて古代イスラエルへ渡り、儀式や聖別（油を塗って祝福し、その人物や物を神に捧げた状態にすること）に用いられるようになりました。
初期キリスト教の時代、
その香油を運び、祈りに用いた女性たち―マイラフォー（香油を運ぶ女）。
マグダラのマリアはその代表格として、イエスの生涯の最も重要な場面に香油を携えて立ち会ったと伝えられています。
そして伝承によれば、彼女は地中海を渡り、南フランス・プロヴァンスへ。
そこで彼女は祈りと香油の文化を新たな地にもたらし、やがて中世ヨーロッパの修道院文化へと受け継がれていきます。
修道院ではハーブと香油の知識が医療や祈りに生かされ、香りの文化は現代まで続いています。
このワークショップでは、香油文化の系譜をたどりながら、
マグダラのマリアと香油の物語を写真・映像・香りで体感していただきます。
使用するのは、史実や伝承に基づき再現した特別な聖油とそのブレンド。
スパイクナード、ミルラ、フランキンセンス、ヒソップ、シダーウッドなど。
約2000年前の祈りの香りを感じ、その背景を知り、心に残る一本をお持ち帰りいただきます。
さらに今回は、当店のフランキンセンスやミルラを使い「蒸留体験」も行います。
蒸留は植物や樹脂から香りの精を取り出す行為で、古代の香油づくりと目的は同じ。
香りと力を凝縮し、祈りや癒しのために用いることです。
水蒸気が樹脂を通り抜け、甘く神秘的な香りをまとった蒸留水が生まれる瞬間は、まるで香りの命に触れるような体験となります。
この工程を皆さんと一緒に行うことで、2000年前に香油を用意した女性たちの営みを五感で追体験できます。
出来上がった芳香蒸留水は、ルームスプレーや浄化ミストとしてすぐに使え、この日の記憶と物語を日常へと運んでくれます。
【開催概要】
・日程：
�� 9月23日（火・祝）10:30
�� 9月26日（金）16:00
�� 9月28日（日）10:30
全てのワークショップは２時間を予定しております。
注）開催日が3回ございます。
ご希望の開催日を間違えないようにお選びいただき、お申し込みください。
・会場：アトリエハトホル
5分前までにマイエジプトジャパン自由が丘店にお集まりください。
・会費：6,900円（税込）
・講師：店主Sofia
※9月上旬に香りの旅で南仏を訪問予定です。その直後に開催される本ワークショップでは、現地での感覚も交えたお話ができるかもしれません。
【含まれるもの】
• スペシャルブレンド香油（小瓶／お持ち帰り用）
• お茶・お菓子・軽食
• フランキンセンス又はミルラの蒸留水（小瓶／お持ち帰り用）
※香油（特別な聖油ブレンド）は完成したブレンドを香って体験していただき、そのまま小さなボトルに入れてお持ち帰りいただきます。
【参加希望日をお選びください】
各回6名の少人数開催のため、お申し込み後のキャンセルや欠席、日時の変更はお断りいたします。
スケジュールをご確認のうえ、お申し込みをお願いいたします。
皆様とお会いできる日を、心より楽しみにお待ちしております。
香りは、古代からの祈りを今に届けます。
古代から受け継がれた香油そして香りの道を、マグダラのマリアとともに巡るひとときをご一緒しましょう。
購入された商品のお客様のご都合によるキャンセルはお受けできません。銀行振り込みを選択された場合でも、お客様のご都合でキャンセルは出来ませんのであらかじめご了承の上、購入手続きにお進みください。
