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◉クローブ

〜クローブとは〜

クローブはフトモモ科の木で日本ではチョウジ（丁子）の木と呼ばれる植物で、花のつぼみを乾燥させたものがスパイスとして料理や生薬として使われます。
年二回収穫できますが、クローブの木は10mにもなり、高い位置につぼみをつけるため、容易に収穫できず、高価なものでした。

世界を変えてしまったと言われる4大スパイス、
コショウ・ナツメグ・シナモンそしてクローブ、世界最古のスパイスの一つと言われるほど歴史は古く、紀元前16世紀の古代エジプトでは、シナモン・アニス・クローブなどと同様、ミイラ保存のための防腐剤としてや芳香が儀式にも使用されていました。

〜クローブの歴史とエジプトとの関係性〜

古代エジプト時代から食用や油薬として利用されたほか、クローブは料理と薬の両方の用途で長く利用された歴史があります。
香りの達人であったクレオパトラは、自分の乗る船の帆に貴重なクローブを縫いつけさせたとも、クローブのオイルをつけさせていたとも言われ、
まだ船が見えないうちから風に乗ってクローブの高貴な香りが漂い、人々はクレオパトラの船が戻ってくるのが分かったと言います。
そして王族の墓からミイラと共にクローブのネックレスも発見されています。

〜植物のクローブの成分や効能〜

クローブに含まれるオイゲノールという成分には、抗酸化作用があり、生活習慣病につながる活性酸素を取り除いてくれる働きや殺菌・鎮静作用があり、歯痛の局部麻酔薬や口臭予防、痛風の治療などにも利用されてきました。
胃腸を温め、健胃作用や腹痛、体の内側の冷えからくる不調にも処方されてきた歴史を持ちます。
またクローブには害虫が嫌がる成分が含まれていることから防虫剤としても効果があると言われています。

〜クローブのポテンシャル〜

クローブのつぼみは、2000年以上前にインドのアーユルヴェーダ医学でも使用されていました。

ヨーロッパでは魔除けのポマンダーを作る際に使用され、日本でも正倉院に宝物として保管された記録を持ちます。

そしてクローブはデザートからメインの肉料理まで、どんなものもスパイシーで甘味のある強い香りを付けることができ珍重されてきました。

〜クローブの霊性〜

クローブ痛みを抑える鎮痛効果・強力な殺菌や抗炎症作用・アンチエイジング効果と媚薬

痛みを抑え、害虫が嫌がり、媚薬ともなり得るキーワードは"麻痺"なのかもしれません。
痛みを麻痺させ、害虫は麻痺を避け
感覚や思考が麻痺して、虜になってしまう。

つぼみは開き、香りを放つ部位
植物は受粉など自分にとって役に立って虫たちを香りなどにより引き寄せ、害となる虫を遠ざける。香りは植物にとってのフェロモン。

クローブは惑星では、木星と対応します。
思考的な肉体意識からハートの意識へとシフトすることで
私たちは自分本位な考え方ができなくなり、何が社会にとって良いことか？
そんな風に考えられるようになる、木星は個人意識から社会や全体性へと導く天体です。

クローブの薬効的な効能だけでなく

・いつもとは異なる感覚を開きたい
・外側に開いた感覚を内側に向けたい
・何かを始める前の温存のときに
・大事に自分の中のものを温めたい
・高い視点を持ちたい
・自分にとって必要なものとそうではないものをはっきりさせたい
・集中力、記憶力を高めたい方

方などにもオススメです。

香りの説明：バニラを煮詰めたような、濃く重厚感溢れるスパイシーで特徴的な香り。
その濃く強い香りから、百里離れていても香るという意味で「百里香」とも呼ばれているそう。落ち込んだ時に使うと、やる気がアップしそうな香りでもある。

香りの系統：スパイシー

容量：10ml
製造年月日はボトルの底に記載

〈エジプト人たちとこのオイルについて話したこと〉
歯が痛くなったら「クローブ」を使うし、虫除けにも、魔除けのインセンスにも、そして料理にも使う。刺激のある香りはやる気を彷彿させてくれるし、ストレス解消にもいいし、とても万能でエジプトでは古くから使われている、無くてはならないハーブ。

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マーサラクローブオイルは、香りを楽しんだり、お掃除に使ったり、肌につけて使用して頂けるボディ用のオイルです。
しかしながら、圧搾したピュア100％のオイルのため高濃度です。
お肌が敏感な方は、必ずパッチテストをしてからご使用ください。
また、肌の柔らかいところには十分に気をつけてお使いください。

おすすめの使い方
＊少量を手のひらにとり、必要な箇所にピンポイントでお使いください。

＊気分転換や集中力アップのサポートの香りとして。

＊水やアルコール、無水エタノールを使用して薄めて虫除けスプレーに。

＊お部屋やクローゼットの防虫対策としてもお使いいただけます。

＊キャリアオイルと少量を混ぜて（1滴でも十分なくらい）、マッサージに。

＊ポプリ作りのアクセントとしてお使いいただくと、防虫になります。

◎この商品は、食べ物、医薬品、医薬部外品ではございません。
◎ 防腐剤や添加物は使われておらず、とてもデリケートなオイルです。開封後は劣化を防ぐためにも、なるべく早めに使い切ってください。
◎妊婦の方、小さいお子様、ペットを飼われている方は刺激が強いオイルのため、不安な方は専門家にご相談の上、ご使用ください。

皮膚の目立たないところで少量を塗布し、異常が現れないかを確認してください。

目の中に入らないように気をつけてください。

お肌に異常が現れた場合は直ちに使用を中止してください。また必要な場合は医師に相談してください。